「ソロキャンプをしてみたいけど何を持っていけば良いの?」と良く聞かれます。
確かに自分も初めての時は何を持っていけば良いのか分かりませんでした。
本記事ではソロキャンプ初心者が持って行ったほうが良い「必需品」から、あると便利な「小物」まで、使う場面に分けてご紹介します。
これからご紹介する道具を揃えればキャンプを十分に楽しめると思います。
それではぜひご覧ください。
キャンプ道具持ち物リスト
キャンプ道具を以下のカテゴリー別に分けてご紹介します。
- テント関連
- 椅子・テーブル関連
- 鉄板・焚火関連
- ナイフ・ランタン関連
- キッチン関連
- 寝具関連
- ウェア関連
- 小物
キャンプ道具は大まかに分類するとこんな感じになると思います。使う場面ごとに持ち物を整理した方が忘れ物もしにくくなり良いです。
それでは詳しく見ていきましょう。
テント関連

テント
まず、なんと言ってもキャンプと言えばテントです。
泊まらないデイキャンプでもテントはあった方が良いです。ちょっとした休憩や雨が降ってきた時に重宝します。
初心者が使うなら設営が簡単でコンパクトなテントが良いです。オススメなのがバンドックの「ソロティピー1 BKD-75」や「ソロドーム1 BDK-08」です。これらのテントは軽いし、コンパクトで、価格もお手頃です。




タープ
タープは日差しを遮ったり、雨が降ってきた時に重宝します。
タープを使用するかどうかは人ぞれぞれです。雨が降ってきたらテントに入ってゆっくりする人もいれば、タープを張って焚火を楽しむ人もいます。
テントに前室があればタープを貼らなくても多少の作業は出来ます。また、テントによってはキャノピーと言って入り口を跳ね上げてタープ代わりに使用出来る物もあります。
先ほど紹介した「バンドックのソロドーム」はキャノピーが付いているのでタープ要らずで雨が降って来ても大丈夫です。ちなみに「DD Hammocks DD タープ 」は色々な貼り方が出来るので持っていると便利です。

ハンマー
ペグやハンマーも重要なキャンプ道具です。
テントを買えば基本的には付属品として付いてきますが頼りないです。使えない事はないですがペグは弱く、ハンマーも軽いので打ち込むのに力が必要です。安くても良いので別途購入していおいた方が設営も楽に出来ます。
オススメは「YOGOTOのペグハンマー」です。安いけどしっかりとした重量感で打ち易いです。

ペグ
ペグは「M-STYLEのペグ」が安くて丈夫で使いやすいのでオススメです。
ペグの長さは、テントに使用するなら20cmあれば大丈夫です。タープを張るなら30cm前後のペグを使用した方が安全です。

グランドシート
グランドシートはテントの下に敷くシートです。役割は、テントの底を保護する事や、雨の時に底からの浸水を防いでくれます。持っておいた方が良いキャンプ道具です。
オススメは「GEERTOPのグランドシート」です。この商品はコンパクトで、しかも耐水圧が8000mmもあるので水の浸水を防いでくれます。
グランドシートが無ければブルーシートでも代用可能です。100均でも売っているので使い捨て感覚で使用するのもありです。

椅子・テーブル関連

椅子
椅子はかなり重要です。
キャンプでは、自分が持って来た椅子に一日中座る事になるので居心地の良い椅子を選んだほうが良いです。多少高くても良い椅子を選ぶことをオススメします。
椅子の種類も豊富で、脚が短いロースタイルや長いハイスタイル、背中があるハイバックタイプなど様々です。なので椅子は人によって好みが分かれますので自分のキャンプスタイルに応じた最適な椅子を選びましょう。
オススメは「DOD(ディーオーディー) のスゴイッス」です。この椅子は変幻自在でどんなシチュエーションにも合うのでかなりオススメです。


テーブル
テーブルは、調理したり物を置いたりして使いますので1つは持っていた方が良いです。
オススメするテーブルは「SOTOのポップアップテーブル」です。このテーブルの凄い所は、組み立てが一瞬だと言うこと。そしてコンパクトで軽量です。



鉄板・焚火関連

鉄板
肉などを焼くのに鉄板は1つは持っていた方が良いです。
オススメの鉄板は「WOOPsのアウトドア野外鉄板」や「ヒロシ鉄板」です。コンパクトで軽量。そして大きさもソロとしては丁度良いです。取っ手も付いているし、鉄板が跳ね上がっているので食材も落ちにくいです。
無骨な物が良ければ「冒険用品のヨコザワテッパン」をオススメします。小さく感じますがソロとしては十分な大きさです。厚さも5mmあるのでお肉が美味しく焼けます。


焚き火台
キャンプには必須な道具です。
ソロキャンプの焚き火台と言えば「ピコグリル398」でしょう。この焚き火台は本当に良く出来ています。コンパクトで軽量で丈夫。そして薪をそのまま入れる事が出来るので楽です。
色々な焚火台を使用しても結局はこれに戻ってしまいます。


ライター
火を付ける為にライターやマッチは必要です。
オススメなライターは「SOTOのスライドガストーチ」です。この商品はターボなので風に良いです。また、火口も伸びるのでランタンの火付けにも最適です。

文化たきつけ
これは持って無くても問題ないですが、持っていれば最強の着火アイテムです。
枯れ葉やフェザースティックを作って薪に着火出来れば良いですが、なかなか火が付かない場合もあります。そんな時はこの「文化たきつけ」を薪の下に置いて着火すれば難なく火が付きます。


革手
焚火をするなら革手は持っていたほうが良いです。
オススメは「ウェルザーの5本指手袋」です。この赤色が格好いいです。耐久性も抜群で火のついた炭火も一瞬なら持てるほど。


その他の小物アイテム
その他、焚火関連で揃えて置いた方が良いアイテムが以下です。
これらは代替的な商品が100均やホームセンターで安く揃える事も出来ます。



ナイフ・ランタン関連

ナイフ
ナイフは丈夫なの物を1つ持っていた方が良いです。
オススメは「モーラ・ナイフ」です。この商品は、安くて、丈夫で、切れ味も良いです。主に薪割りをするバトニングに最適です。
料理用には「オピネル ステンレススチール」をオススメします。コンパクトに収納出来るので、あまり料理をしない人でも携帯に便利です。
本格的にやるなら「ヘレナイフ」がオススメです。高価ですが一生ものとし使えるでしょう。



ランタン
ランタンはキャンプを演出し、安らぎを与えてくれます。炎は自然な明かりとして周りを照らしてくれるの不執拗にライトを照らす事も無くなります。
オススメは「フュアーハンドのランタン」です。大きさも丁度良くて丈夫です。また、夏には「防虫オイル」を使用すれば虫を軽減出来ます。


キッチン関連

クッカー
調理用に1つは持っていた方が良いです。
クッカーは、調理用として使えるのはもちろん、食器皿としても使用出来るので使い勝手が良いです。スタッキングと言って一つにまとめる事が出来るので持ち運びも楽です。
オススメは「スノーピークのアルミパーソナルクッカーセット」です。アルミ製なので熱伝導率が高く調理しやすいです。

シェラカップ
シェラカップは、お皿としてや飲み物のコップとしてなど、汎用的に使用出来ます。
オススメは「スノーピークのシェラカップ」です。直火が出来るので、飲み物を温め直す事が可能です。

ケトル
必需品では無いですが、コーヒーやお茶などを飲む人は持っていると便利です。
オススメは「トランギアのケトル」です。この商品は小さくて可愛らしく、大きさもソロとしては十分です。

カトラリーセット
100均でも揃えられる商品ですが、セットで買うとサイズに合った収納袋が付いてくるので袋探しをしなくて済みます。
オススメは「AOOSYのカトラリーセット」です。この3つがあれば十分ですし、色合いも良いのでキャンプにぴったりです。

クーラーボックス
食べ物はクーラーボックスに入れて置くのが安心です。夏は特に必要な道具です。
オススメは「スタンレーのクーラーボックス」です。確かな保冷力と頑丈さを備えています。

その他の小物アイテム
その他、キッチン関連で揃えて置いた方が良いアイテムが以下です。
これらは代替的な商品が100均やホームセンターで安く揃える事が出来ます。









寝具関連

コット
コットはあったほうがゆっくり眠れると思います。冬は床からの冷気を和らげるのに必須アイテムです。
オススメは「Moom Lenceのコット」です。この商品はお手頃価格でコンパクトです。耐荷重も160kgあるので丈夫です。

シュラフ
シュラフは季節によって使い分けが必要です。特別冬は冬用のシュラフを使いましょう。化繊よりも羽毛の方が暖かく、コンパクトになります。
オススメは「Soomloomのマミー型シュラフ」です。羽毛でありながらこの低価格は驚きです。暖かさも十分です。

枕
睡眠の質を高めるなら枕も重要なアイテムです。
オススメは「Hikentureのエアーピロー」です。空気を入れるタイプなので高さを調整出来ます。収納も空気を抜けばかなりコンパクトになります。

小物・装備品
その他、用意して置けば便利なアイテムが以下です。
これらは代替的な商品が100均やホームセンターで安く揃える事が出来ます。
軍手
何かと役に立ちます。使い捨て感覚で安いので良いです。

タオル
濡れたものを拭いたりするのにあると便利です。

レインウェア
山の天気は変わりやすいので1着携帯しておくと安心です。

ゴミ袋
ゴミを入れるのに重宝します。

歯ブラシ
口の中をスッキリしたい時にリフレッシュ出来て良いです。

救急セット
応急措置用にあると心強いです。

まとめ
キャンプ道具を揃えるのはそんなにハードルの高いものではありません。
今までご紹介した物を揃えれば十分キャンプは楽しめるかと思います。
一番重要なのは自分が気に入って使いたいと思ったキャンプ道具を買うべきです。
それがキャンプを楽しむ秘訣です。
一気に揃えなくても徐々に揃えて行けば良いかと思います。
それではキャンプを楽しみましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。