こんにちは、キャンプ大好き!さんたくんです。
いろいろなキャンプ場に行って自然を満喫しています♪
今日は、ソロキャンプに最適なテントのご紹介です。
抑えておくべきポイントを分かりやすく解説してあります。
ぜひ参考にしてみてください。
テントの種類

テントには色々な種類があります。それは細かく上げたらきりがないくらいです。
なので基本となる重要な部分だけ取り上げます。
この基本的な部分が分かれば、後はそれを元に派生した商品があるいくつもあるだけです。
それでは見ていきましょう。
テントには大別すると以下の2つの形態があります。
- ドーム型テント
- ワンポールテント(ティピー)
ドーム型テント

見た目的にドーム型になっているのでイメージしやすいと思います。
一般的なテントであり初心者にも扱いやすいテントです。
- 2本のメインポールをクロスして組み立てるだけなので設営が簡単
- 自立するので場所を選ばない
- アーチ状になっているので居住スペースがある
- 丸い形状なので風の影響を受けにくい

ワンポールテント(ティピー)
▼ワンポールテントはこんな感じのテントです。

ワンポールテントはとにかく設営が簡単で早いです。
コンパクトにもなるので持ち運びも楽です。
- ポール1本で立ち上がり設営が簡単
- コンパクトに収納可能
- 非自立型なので四隅にペグを打たないと自立しない
- ペグが打てないと設営できない(場所を選ぶ)

テントの素材
テントの素材も沢山あります。
素材によって特徴が違うのはもちろんですが、なかなかその特徴は覚えられません。
また違いもそんな分からないです。
なので以下の2つに分けて覚えておけば十分です。
また、この2つは違いも明確で分かりやすいと思います。
- ナイロン、ポリエステル系
- コットン(綿)
以下、それぞれの特徴です。
ナイロン、ポリエステル系
- テントに使用されている一般的な素材
- 軽量で強度もある
- ナイロン系なので火には弱く、火の粉などが飛ぶと穴が空く
コットン(綿)
- 天然素材で通気性が良く吸湿性が良い
- 火に強く、火の粉が飛んでも焦げる程度で穴が開きづらい
- 吸湿性があるので結露に強いが、乾きが遅く手入れが多少面倒
- 価格が高めで重量もナイロン系に比べて重い
耐水圧
耐水圧とは簡単に言うと「どれだけ水の浸水を防いでくれるか」と言う事です。
「耐水圧3000mm」などと表記されます。
数値が高いほうが浸水を防いでくれますが価格も高価になります。
ちなみに傘の耐水圧が約250mm程度と言われています。
テントとしては2000〜3000mmの耐水圧があれば大丈夫です。
耐水圧が高いと水の浸水を防いでくれますがその分通気性も悪くなり結露の原因にもなります。結露を完全に防ぐことは難しいので結露対策は他の方法を考えた方が良いです。
選ぶポイント
テントを選ぶポイントはいくつかあると思いますが、ソロキャンプ用のテントなら最低限、下記の事は意識して選んだ方が良いです。
これは自分の経験からくるものです。
- 設営のしやすさ
- 重さ
- 大きさ
- 全室の有無
それでは、簡単に解説します。
設営のしやすさ
テントの設営は楽しいですが、案外疲れる作業です。
大人数のテントは大きいので設営も大変ですが、ソロテント用なら比較的小さいのでどの形状のテントを選んでも設営は簡単です。
ソロキャンプなら1〜2人用のテントを選びましょう。
重さ
キャンプは結構荷物も多くなるので重さも考慮した方が良いです。
ソロキャンプ用のテントは比較的軽いのが多いですが、コットン素材のテントは重いです。
素材の特性を理解して自分好みのテントを選びましょう。
大きさ
大きさも重要です。ここで言う大きさは収納した場合のコンパクトさです。
車を横付け出来るキャンプサイトでキャンプをするのならあまり問題にならないかもしれません。
しかし、キャンプサイトまで多少歩く必要がある場合、ザックに入れられたり取り付けられる大きさが便利です。
前室の有無
前室とは、荷物などを置くちょっとしたスペースです。
前室があるとザックなどの荷物も置けるので便利です。
雨が降ってきた時などは重宝するスペースです。
ただ、荷物を車などに置いてただ寝るだけなら必要ないかもしれません。
おすすめなソロテント
テントには沢山種類があります。
その中でも、これからご紹介するテントはコストパフォーマンスに優れ、機能性も良く、人気がある商品ばかりです。
有名芸能人が使用している物もあります。
ぜひ参考にしてみてください。
BUNDOK ソロドーム BDK-08KA

BUNDOK(バンドック)は新潟県三条市に本社を構える株式会社カワセと言う企業が展開している日本のブランドです。このソロテントは1人用なのでかなりコンパクトで軽量です。耐水圧も約3,000mmあるので雨の日も問題なく過ごせます。
入り口をポールで持ち上げるとタープにもなるのでかなり便利な構造です。ただ寝るだけと言うならこのテントで十分だと思います。
- 低価格でありながら耐水圧は約3000mm
- 重量も約2kgでコンパクトになるので持ち運びが楽
- キャンプ芸人のヒロシさんが使用していて高評価している
- 前室が無い。あっても少しなので荷物があまり置けない

BUNDOK ソロティピー1 BDK-75KA

ティピーはなんと言ってもの設営の簡単さです。真ん中にポールを挿せばほとんど完成なので早く設営したい人にとって最適なテントです。
真ん中のポールが邪魔に感じる人は、ポールを二又化出来る商品もあるのでそれを使えば快適空間を確保出来ます。
- 設営が簡単
- 前室がある
- タープとの連結が楽
- 耐水圧が高い
- 軽くてコンパクト
- 自立しない
- 中央のポールが邪魔になる


Husky Fighter ドーム型テント

このテントはハスキーと言う会社が作っているチェコのアウトドアメーカーです。先程ご紹介した上記2つのテントに比べて価格も高く、大きさもソロ用としては少し大きめです。
しかし、その品質には定評がありヨーロッパ各国の軍隊やNGO団体がHuskyのテントや寝袋を使用しています。スカートも付いているので冷風が吹き込む冬の時期でも快適に使用出来ます。
- NGO団体、ヨーロッパの軍隊で使用されている実績、信頼がある
- 設営が簡単
- 前室が広い
- 高耐水圧(フロア耐水圧10,000mm/フライシート耐水圧6,000mm)
- 風に強い構造
- スカート付きなので冬・雨に最適
- UVカット99%
- 人とあまりかぶらない
- 天井が低め
- 夏はスカートがあるので暑い
- 中から出る時、ファスナーを開くのが少し大変(手を伸ばさないといけない)


まとめ
テントの種類は沢山あります。
どのテントも一長一短あり、自分が求める完璧な物は無いです。
なので、まず重要視する点をいくつか選び、それに対応するテントをピックアップするのが良いです。
そしてその中から自分好みのテントを選びましょう。
ただ、色々なテントを実際経験してみないと本当に何が必要なのか分からないのが正直なとろころです。
色々なテントを経験して自分好みのキャンプスタイルを確立するのが良いです。
それではキャンプを楽しみましょう♪
最後までご覧いただきありがとうございました。