キャンプでの後片付けで困るのが焚き火をした後に残った灰や炭の処理ではないでしょうか?
火消し壺は大きくてかさばるので毎回だと持ち運びに苦労しますよね。
そこで今回ご紹介するのは持ち運びに便利な「火消し袋」です。
とても重宝する商品なので持っていて損はないですよ!
商品の詳細
商品のスペック
ブランド | Vicopo |
材質 | シリコンコーティング ガラス繊維 |
サイズ | 33×35cm |
耐熱温度 | 550度 |
容量 | 5,000ml |
商品重量 | 300 グラム |
ガラス繊維とは
ガラス繊維とはその名前の通りガラスからつくられています。
特徴はガラスと同じく耐熱性や不燃性と、繊維としての柔軟性があります。
しかもこの商品はシリコン加工がしてあるので洗うことが出来きます。
耐熱温度が550度あるので素材が溶けたり、燃えたりしませんが、袋自体は熱くなりますので素手では触らない様に気をつけてください。
火消し壺との違い
火消し壺は火の付いている炭や薪などを直接入れる事が出来ます。そして蓋をして密封することで酸素を遮断し消火します。
一方、火消し袋はある程度火が鎮火している炭などを入れるように作られています。密封して消火する効果も火消し壺より低いです。
なので、火消し袋は廃捨て場まで移動させるのに使用するのが最適です。
火消し壺は火のついた物を入れても大丈夫!火消し袋はある程度鎮火した物を入れる用。
注意すべきこと
火消し壺との違いでも書きましたが、火消し袋は火消し壺ではないので、火のついた物を直接入れてはダメです。
また、袋自体は熱くなるので素手では触らない様に注意しましょう。
下記はメーカーが謳っている注意事項です。
- Ash sackは「火消壺」ではないから注意、おおよそ鎮火出来ている炭や薪の燃えカス用の炭入れ袋です。
- 耐熱クロスは消耗品です。熱によるダメージが少ないほど長期にわたっての使用が可能です。
- 本品は断熱素材ではありません。ご使用の際には、手袋などをご使用になり火傷にご注意ください。
- 口を数センチ外側に折り曲げ広げるように整え自立させることで、筒状に固定され灰が入れやすくなります。
- 灰や炭を入れた際はできるだけ中の空気を抜いて口を閉じてください。
- 灰や炭を出した際はテープを汚れないように折り曲げ広げて出してください。
- Ash sackを水洗の際、テープを汚れないように口を折り曲げ広げて洗ってください。
- 消火の際に水を通したものや雨水を含んだものなど使用できますが、シーム処理しておりませんので水分が漏れる場合がございます。
- 穴等の破損がある状態でご使用はおやめください。
使い方
口を折り返して広げます。そして底を広げると自立します。
ある程度鎮火した燃えカスを火バサミや軍手などを使って入れます。自立するし、口も広いので入れやすいです。
ピコグリルなら軽く持ち上がるので一気に入れる事も可能です。
» 参考:【焚き火台】ピコグリルが最高にして最強!【理由は1つ】
袋自体の容量もあり、燃えカスを入れるので収納力は1枚で十分です。
折り曲げた口を元に戻します。袋が熱くなっているので必ず軍手か革手を着用してください。
空気を抜いて口を閉じます。マジックテープになっているので閉じるのは簡単です。これにより酸素を遮断して鎮火します。
ただ鎮火まではある程度時間が掛かるので廃捨て場までの移動に使うのが良いです。
持ち運ぶ用にロープが付いているので縛って取手を作りましょう。
取手があれば素手でも持てますが、終始革手などを着用した方が良いです。
10分ほど放置して素手で触ってみましたが、触れなくもないけどまだ熱かったです。
廃捨て場まで持って行き燃えカスを捨てましょう。口がマジックテープになっているので開け閉めも楽です。
畳むとコンパクトになるので持ち運びも楽です。丸めて筒状にする事も出来ます。邪魔にならないのも良いですね。
まとめ
火消し袋はキャンプする時には必須だと思います。
廃捨て場まで移動させる事が出来るし、廃捨て場がない場合は持ち帰る事も出来ます。
火消し壺と違って折りたためてコンパクトになるので持ち運びも楽で邪魔になりません。
火の後始末は重要なのでしっかりとした準備をしてキャンプを楽しみましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。