こんにちは、キャンプ大好き!さんたくんです。
今日はキャンプで使うナイフのお話です。
用途別に解説していますので、どんなナイフを買ったら良いか迷っている人必見です。
ぜひ参考にしてみてください。
キャンプで必要なナイフ3選
キャンプで使用するナイフは、用途別に考えた方が良いです。
1つのナイフで何でもやってしまう人もいるかもしれませんが、用途に合ったナイフを選んだほうが使い勝手が良いです。
キャンプをする上で用途別に考えると下記になるかと思います。
- 木材用
- 調理用
- 携帯用
そして、それに当てはまるオススメする商品は下記です。
- モーラ・ナイフ ヘビーデューティー (木材用)
- OPINEL ステンレススチール ナイフ ♯9 (調理用)
- レザーマン マルチツール (携帯用)
それでは詳しく紹介していきます。
木材用としてのナイフ
木材用として使用するなら「モーラ・ナイフのヘビーデューティー」が良いです。
モーラナイフの製造国はスェーデンで、キャンプやアウトドア用に作られているのでとにかく丈夫です。
キャンパーであれば必ず1本は持っているのではないかと思われるほど有名な商品です。
モーラ・ナイフ
モーラナイフの種類はたくさんあります。
主に”刃厚”の違いとして「コンパニオン」と「ヘビーデューティー」と言う商品があります。
- コンパニオンの刃厚 約2.5mm
- ヘビーデューティーの刃厚 約3.2mm
また、”素材”の違いとして「カーボンスチール」と「ステンレス」があります。
それぞれの下記のような特徴があります。
- カーボンスチールは硬度が高いため切れ味が鋭いが、錆びやすいのでメンテナンスが必要
- ステンレスはカーボンほどではないがある程度の硬度があり、錆にも強い。メンテナンスも特に気にする必要もない
コンパニオンの刃厚が約2.5mmに対してヘビーデューティーの刃厚は約3.2mmです。木材用としてのナイフの用途は薪割のバトニングを想定しています。
そのため、ナイフの背を思いっきり叩くので、選ぶとすれば刃厚の厚い「ヘビーデューティー」で素材は「ステンレス」が良いです。
ステンレスが良い理由は扱い易いからです。
カーボンスチールは硬度が高いため切れ味が鋭いが、錆びやすいです。サビやすいと言うのは水分に弱いって事なので、濡れたら拭き取って乾かすなど手間がかかります。
対するステンレスはカーボンほどではないがある程度の硬度があり、錆にも強いです。メンテナンスも特に気にする必要もありません。使用したら水であらって拭いておくだけで十分です。
調理用としてのナイフ
調理用として使用するなら「オピネル」が良いです。
オピネルの製造国はフランスで、このナイフの特徴は折り畳めることです。これも有名なので、キャンパーなら1つは持っている商品かと思います。
オピネル
オピネルにも種類がたくさんあります。
色も豊富で、刃の長さによってNoが違っています。ちなみに、Noが大きいほど刃渡りが 大きくなります。
料理用として使用するならNo9あたりが使いやすいと思います。
こちらの商品も素材がカーボンとステンレスがありますが、手入れのしやすさからステンレスの方をオススメします。
- テンレス製が扱いやすい
- 折りたためるのでコンパクト
調理などをしていると結構周りがちらかったりして、物を置く場所がなくなってしまうんですよね。オピネルは折り畳めるし、刃を出してもコンパクトなのでとても使い勝手が良いです。
携帯用としてのナイフ
携帯用に持っていたら便利なものがレザーマンのマルチツールです。
ナイフはもちろん、ノコギリやドライバー、缶切りなどが付いているので携帯しておけば重宝する商品です。
レザーマン マルチツール
下記の14の機能が入っています。
- スプリングアクション ニードルノーズプライヤー
- スプリングアクション レギュラープライヤー
- スプリングアクション ワイヤーカッター
- 420HC直刃ナイフ
- 420HC直刃小型波刃ナイフ
- ノコギリ
- 木工・金属用ヤスリ
- マイナスドライバーS
- マイナスドライバーM
- プラスドライバー
- 定規 3.8cm
- 栓抜き
- 缶切り
- ワイヤーストリッパー
ビクトリノックスなどマルチツールは他にもありますし、性能も大差ないかと思いますが、レザーマンの形がなんか格好いいです。
あまり使用頻度は高くないかもしれませんが、緊急時やちょっとした時に便利な商品です。
まとめ
ナイフは沢山種類があるので迷います。
まずは、お手軽な物から使用してみことをオススメします。使用して初めて気づくことが色々あると思うので。
今回紹介した商品は値段もそんなに高くないですし、性能も良いのでオススメです。
少しでも購入の参考になれば幸いです。
余談ですが、キャンプを始めたら色々な技術を身につけたくなります。
さんたくんのおすすめは「ブッシュクラフト-大人の野遊びマニュアル」と言う本。
この本は自然の中で生きる術を教えてくれます。
異常気象などで災害が多い今の世の中では是非身につけたい技術です。
キャンプに行った時には本を参考にして何か実践してみるのも楽しいです。
また、参考書として持っていても損は無いと思います。
それではキャンプを楽しみましょう♪
最後までご覧いただきありがとうございました。